こんばんは!
かたつむりとでんでんむし、どっちか選べ!と言われても躊躇するホルンパートが一生懸命書きます!
本日の練習は…「あれ、なにしたっけ?」
と、なってしまう程に各パートが悲鳴をあげそうになっていた練習でした。
今週の気をつけたい練習は、っと…
みなさん、指揮者の打点について考えてみたことはありますか? …私は正直ないです。
練習と言えるのか疑問ではありますが、良い機会なので少し考えてみたいと思います。
指揮の打点って?
指揮者が曲を振る際に、指揮棒が最下から上に上がる瞬間が打点だと言われています。
別の言い方だと、指揮台を棒でペシペシと叩くことがありますよね?あのペシペシ音がするタイミングです。
指揮の参考動画 https://youtu.be/X_fb_orPKlQ
打点のわかりにくい指揮者というのは総じて、打点が毎回同じ場所ではないとも言われています。
でも、マーチとかを振る際には打点がわかりにくいけどリズムがズレていることはないとも言われています。
何が言いたいかというと、指揮者の打点…奏者のみなさんの思っている打点って本当に合っています?
同じステージ上の奏者、見るのは同じ指揮者、でも打点の認識がズレていると当然曲内でもズレます。
それを合わせる為の練習こそが、基礎合奏ですよね。
指揮、ちゃんと見ていますか?指揮者もロボットではなく人間なので、当然正確でない部分が出てきます。
音楽的にここは溜めるだの、少し早くしますよというサインが含まれていたり、結構繊細だったりもするかもです。
そして、指揮のテンポとかが変化する時にこそ1週目で紹介したリズム音階練習が生きてきたリ…します。
やっててよかったNEOホルン式、と思えるようにコツコツと練習を積み重ねていって頂ければ幸せです。
みなさん、指揮者さんを凝視しましょう~!
さて、3週に渡りお届けしてきた「気をつけたい練習シリーズ」、如何でしたでしょうか?
言うまでもなく、実践してこないと身にはつきませんのでご注意願います。